徳島で弁護士を見つけたい!遺産相続でトラブルになりやすい財産とは?

不動産・預貯金・株式など争点となりやすい資産

相続財産としては、さまざまなものがありますが、とくに争いに発展しやすいのが不動産や預貯金、株式などです。不動産は分割が難しく共有名義にするとトラブルの原因となります。

また預貯金は、特定の相続人によって多く引き出されていることがあり、分配の際にもめてしまうケースが少なくありません。株式においては、相続人が分割することが難しく、経営権をめぐる争いになることも。相続前に売却や持分調整を検討することをおすすめします。

遺産の評価額の算定で争いが起こる理由

遺産の評価額の算定では、争いが生じやすい傾向にあります。その背景には、財産の価値に対する認識の違いのほか、評価方法が相続人によって異なるためです。

とくに不動産は複数の評価方法があり「時価」「公示価格」などが存在します。そのため、相続人によっては不利になってしまうことがあるのです。不動産だけではなく、株式も同様です。市場価値の変動があるため評価が変わりやすく、算定が難しい場合があります。公正な評価をするためにも、弁護士などの専門家への相談が必須でしょう。

弁護士が関与することで回避できるトラブル

相続の問題は、弁護士が関わることで回避できる場合が多いです。中でも不動産や預貯金、株式などは争点となりやすく、相続人同士のトラブルとしては典型的なものです。弁護士に相談すれば、相続資産について適切に評価してもらえるため、相続人間での不公平感や不利な事態を回避できます。

また、遺言の内容に関する争いや、特定の相続人が預貯金を多く引き出してしまう問題なども未然に防ぎやすくなるため、相続問題は弁護士に介入してもらうことが重要です。

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