弁護士が対応!徳島で遺産分割協議をスムーズに進めるコツ

遺産分割の基本ルールとポイント

遺産分割では、まず基本ルールを把握する必要があります。法定相続分の原則として、民法では相続人ごとに法定相続分が定められていることを理解しておきましょう。遺言書がない場合には、相続人全員で協議し、遺産の分け方を決めます。特定の相続人の一存で決定することはありません。

分割方法の種類は「現物分割」「換価分割」「代償分割」の3つが基本です。相続する財産によって、適した分割方法は異なるため、上記を基準にしたうえで判断しましょう。

弁護士が関与することで得られるメリット

弁護士が遺産分割協議に関与することで、スムーズな相続完了につながります。法律の知識がないと、そもそもどのように遺産を分けるのが正しいのか、イメージしにくい方は多いでしょう。場合によっては、法律に抵触するような形で相続が進んでしまう恐れもあります。

弁護士に相談すれば、法律のルールに沿って遺産分割を進めてくれるため、安心して財産を分配できます。また、第三者の介入によって、感情的になりにくく、トラブルなく協議を進めやすくなるといったメリットもあります。

遺産分割で意見が分かれたときの調整術

遺産分割で意見が分かれてしまったときには、一旦それぞれの事情や希望を整理することをおすすめします。それぞれが主張するだけでは協議が進まず、不満の残る話し合いとなる恐れがあるためです。

まずは不動産の評価書や預貯金、株式の明細など客観的な資料を準備し、そのうえでお互いの意見をすり合わせていくことが重要です。協議がまとまらない場合には、弁護士などの公平な第三者を交えて話し合うことも重要でしょう。とくに、相続人間で誰かが不公平な事態に陥っている場合は、弁護士を交えて協議した方がスムーズに解決しやすくなります。

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