徳島なら評判の弁護士が見つかる!故人の銀行口座の凍結解除方法

口座凍結の仕組みと解除の手続き

銀行口座の名義人が亡くなると、すぐに口座が凍結されてしまうことを覚えておく必要があります。不正な引出しや相続トラブルを防ぐためであり、仮に凍結されると預貯金を引き出したり、自動引き落としなどができなくなったりします。

口座が凍結されてしまった際には、まず被相続人の死亡届や戸籍謄本などの必要書類を金融機関に提出し、相続手続きの申し込みを行いましょう。問題がなければそのまま口座凍結が解除されるため、相続人の分配に活用できます。

凍結解除に必要な書類と申請方法

口座の凍結解除に必要な書類は、死亡届のコピー(または除籍謄本)のほか、故人の戸籍謄本、相続人全員の戸籍謄本、相続人の本人確認書類(免許証やマイナンバーカード等)です。

ただ銀行によっては、さらに相続届や預金相続依頼書などが必要となる場合もあります。事前に銀行に問い合わせておくと、不備を防げるため安心です。申請の際には銀行に必要書類を提出して、銀行の審査を待つだけ。凍結解除までは1~3週間要する場合もあるため、早めの行動が必須でしょう。

弁護士に依頼すれば手続きがスムーズに

銀行口座が凍結された際には、弁護士に対応を依頼することをおすすめします。必要書類を揃えるだけでも時間や手間がかかるうえに、銀行の営業時間に足を運ばなければならないなど、普段忙しい方にとって負担がかかるものです。

弁護士は銀行口座の凍結解除から相続問題の解決まで一貫して対応してもらえるため、スムーズに相続を完了することが可能です。トラブルに陥るリスクも軽減できるため、相続問題や銀行口座凍結解除の対応は弁護士に依頼しましょう。

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